Parrot Mambo FPVが発売されました。Mamboは1台持っていましたが、安価で手軽にFPVを試せるセットということで購入してみました。
FPVとは
FPVはFirst Person View(一人称視点)の略で、飛行するドローンのカメラ映像をゴーグルで見ながら操縦したり、空撮して楽しむ機能です。
自在に飛ばせるようになったら、絶対面白いやつ。
ドローンレース
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※動画はParrot Mamboで撮影されたものではありません
Parrot Mambo FPV
ミニドローンのParrot Mambo本体にFPVカメラ、ゴーグル、コントローラがセットになった商品です。FPVを楽しむために必要な物が一通り揃って21,800円(税抜)になります。
本格的な用途ではなく、ちょっとFPVで遊んでみたい程度の感覚で始めるには手頃な価格帯です。
Mamboは他にも面白い使い方ができるのですが、語ると長くなるので別の機会に。
購入について
11/5時点で公式サイトで注文すると11月中旬以降の出荷になります。オススメは家電量販店での購入で、ポイントも付きますし、店頭に在庫があれば即日購入が可能です。
Amazonに出品されている並行輸入品は定価より少し高いため、ネットで購入する場合も家電量販店の方がよいと思います。
【追記】現在はAmazonでも家電量販店でも正規品の購入ができますので、お好きなサイト、店舗で購入ください。
https://www.biccamera.com/bc/item/3866771/ http://www.yodobashi.com/product/100000001003723106/
セット内容
パッケージを開封したところ。コンパクトに収納されています。
Mambo本体とカメラです。背中のジョイントはレゴブロックになっていて、様々なパーツを取り付けられます。
Flypad(コントローラ)。玩具っぽい感じですが、本格ドローンではないので十分かと。
最後にゴーグル。ゴムバンドは3点で固定する方式です。
前面が開いて、スマートフォンを挟み込む形で使います。
画面サイズ:5.7インチのZenfone ARがちょうどいい大きさで、4インチのIPhone SEだと隙間から外光が入ってしまってイマイチです。6.4インチのLenovo Phab2 Proはデカすぎて挟めませんでした。
レンズは瞳孔間距離が調整できるようになっています。
フライトの準備
MamboでFPVを楽しむには、スマートフォンとアプリが必要です。Android、iOSそれぞれのストアに"FreeFlight Mini"という無料アプリがあるのでインストールします。
play.google.comアプリを起動した後、コントローラ(Flypad)とBluetoothでペアリング、ドローン本体(Mambo)とはWiFiで接続します。
ドローンの電源を入れるとドローンとコントローラが直接ペアリングしてしまい、ドローンとスマートフォンのWiFi接続が行えないことがあるので、ドローンの電源を切った状態で先にコントローラとスマートフォンをペアリングして、その後ドローンを起動してWiFi接続する順序だとスムーズにできました。
FPVモードで操縦する
接続ができたら、以下の手順でフライトの準備完了です。
1. STARTボタンをタップ
2. FPVボタン(ゴーグル型のアイコン)をタップ
3. スマートフォンをゴーグルにセット
4. ゴーグルを装着
5. コントローラで操縦
とりあえず、室内で飛ばしてみました。
Parrot MamboのFPVモード pic.twitter.com/dkQbMG5GK6
— jyuko (@jyuko49) 2017年11月5日
途中で画像が乱れたりしているもののゴーグルで見ると、ちゃんとドローン視点で見えます。
感想
狭い室内でのテストなのでゆっくりでしか飛ばせてませんが、まあ、怖いですね!(・∀・)
視野角はそこそこありますが、操縦となると話は別。わずかでも視野が狭いとストレスに感じる。ドローンの周囲が見えている目視飛行と違って、FPVだと正面しか見えないので距離感が掴めなくてすぐ事故りそう。
あと、ドローンを操縦している自分をドローンのカメラ越しに見るというのは奇妙な感じがします。
今までNode.jsで遊んでいてあまり真面目に飛ばしてなかったMamboですが、FPVの環境が整ったので操縦の練習あるのみですかね。