じゅころぐAR

ARのブログ

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<model-viewer>をWebサイトに合わせてカスタマイズする

Webサイトで3Dモデルを表示してARビューアーの起動ができる<model-viewer>がリリースされてから一年余りが経ちました。 前に書いた記事: <model-viewer>を使って3DモデルをScene ViewerでAR表示する - じゅころぐAR 3DモデルをARで表示する機能はARビューアー(Scene ViewerやAR Quick L</model-viewer></model-viewer>…

Unity MARSを使って特定の場所にARオブジェクトを自動配置する

2020/6/1にUnity MARSがリリースされたので、まずは評価目的で試用してみました。 unity.com Unity MARS 準備 インストール 利用条件 サンプルのインポート 用語と基礎知識 Proxy Conditions、Actions、Forces アプリの作成 ビューの設定 Proxyの作成 Condit…

AR FoundationをURP(Universal Render Pipeline)に対応させる

AR FoundationでURPを使えるようにしました。自分用のまとめです。 URPとは AR FoundationでURPを有効にする Universal RPのインストール Pipeline Assetの設定 URPを使ってみる Light、Shadowの利用 Shader Graphでシェーダーを作成する ライトの情報を取得…

ARKit3.5およびAR Foundation4.0を試しました

LiDARスキャナを搭載したiPad Pro 2020の発売に合わせて、ARKit3.5が発表になりました。ほぼ同時にリリースされたAR Foundation 4.0も含めていろいろ触ってみたので、基本的な部分を紹介します。 LiDARとは iPad Proに搭載されているLiDARの性能 ARKit3.5に…

AR FoundationのAR Camera Backgroundを切り替える

技術書典向けにまとめてたんですが、AR Foundation の仕様が以前と変わっていて特殊な対応になるのでブログに書きます。 やりたいこと 実装方法 AR Foundation 2.1.4の場合 AR Foundation 3.0.1の場合 まとめ やりたいこと 画面をタップしたらARのカメラ背景…

AR Foundation 3.0.1の変化点まとめ

Unity2019.3が正式リリースされたので、Unity2019.2.18f1からUnity2019.3.0f6にアップデートして、AR Foundationも3.0.1にしたのですが、以前のバージョンとの差異が目立つようになってきました。 同じところでハマる人もいそうなので、気づいた点をまとめて…

フィギュアや自撮りでARの開発効率を上げる

ARKit3で実装されたHuman Body TrackingやPeople Occlusionは人を検知して動作するため、一人で実機テストを行うのはなかなか面倒です。 ただ、工夫すれば多少は開発効率がよくなるので、私が実際に試した方法を共有します。 フィギュア、動画、イラストでが…

AR FoundationでPeople Occlusionを実装する

AR FoundationでPeople Occlusionを試しました。 実装方法にたどり着くまでに結構遠回りしたので、知見として共有しておきます。 People Occlusionとは Native App(Swift)のサンプルを動かしてみる AR Foundationで試す AR Foundation 3.1以降の場合 AR Fo…

技術書典7にサークル参加しました(当日編)

先日の技術書典7にて初めてのサークル参加を行い、ARの技術同人誌を頒布しました。 次回(&これから参加する方)に向けて、やったこと・感想などをまとめておきます。 前日までの振り返りは、こちらの記事にまとめています。 techbookfest.org 頒布した本 …

技術書典7にサークル参加しました(執筆・入稿編)

先日の技術書典7にて初めてのサークル参加を行い、ARの技術同人誌を頒布しました。 次回(&これから参加する方)に向けて、やったこと・感想などをまとめておきます。 techbookfest.org 頒布した本 振り返り 6月上旬:応募開始 6月中旬:ジャンル決め 6/28…

AR Foundationのすゝめ

AR FoundationのPreviewが外れて正式版となったので、改めて推していきます。 あと、記事の最後に宣伝があります。 Unity AR Foundationが2.1.1になってpreviewではなくなったようだ。— jyuko (@jyuko49) July 29, 2019 AR Foundationとは AR Foundationのイ…

nreal lightについて予習する

NRSDKが公開されたので、現在の状況を調べてみました。 www.gizmodo.jp はじめに 読み方 価格・発売日 Consumer Kit Developer Kit 開発 プラットフォーム NRSDK 提供機能 コントローラー nreal Platform まとめ おわりに はじめに Nreal Developer Service …

カスタムシェーダーでARに光学迷彩やエッジ検出を実装してみた

ようやくですが、シェーダー完全に理解した。 はじめに シェーダー適用例 GameObject 光学迷彩 ドット カメラ映像 ネガティブフィルター パステルフィルター エッジ検出 おわりに 参考サイト はじめに ARKit3で発表されたPeople Occlusionのように機械学習の…

ARでパステルレインを降らせてみた

Twitter(@jyuko49)をフォローしてくれている方はお察しかと思いますが、私、ARと同じくらい三月のパンタシア(三パシ)を強く推しておりまして、何が言いたいかというと「三月のパンタシア LIVE 2019 ガールズブルー・ハッピーサッド」最高でした!! で、…

AR FoundationでARアプリの開発をはじめる

UnityでARKitを使って開発を行う際、Unity ARKit Pluginを使っていたのですが、いつの間にかタイトルに"[Now deprecated as of June 3, 2019]"(2019/6/3現在 非推奨)の文言が… 今後はUnityでARKitを使うならAR Foundationを使ってくださいということのよう…

ARKit/ARCore対応デバイス、対応機能一覧(2020/4/16)

WWDC2019でARKit3が発表され、2020年の3月にはARKit3.5が登場しました。 注目の新機能が追加されている一方で、ARKitでデバイスによる機能差異が出てきており、どのデバイスを買えばいいのか悩むケースもあります。 その辺をいい感じにまとめたサイトが見つ…

<model-viewer>を使って3DモデルをScene ViewerでAR表示する

Google I/O 2019で発表になったScene Viewerを試してみました。 2020/7/24追記 新しい記事を書きました。 www.jyuko49.com はじめに 用語・名称について Scene Viewerの概要 使い方 デバイスの準備 ARCoreを1.9にアップデートする コンテンツの準備 3Dモデル…

Google Pixel 3aが届いた

タイトル通り、予約していたGoogle Pixel 3aが届いたよ。 購入 開封の儀 本体 本体以外の同梱品 大きさ 見た目 操作感 Pixel 3aでできること プレイグラウンド Googleレンズ ARナビ WebXR まとめ 購入 SIMフリー版の購入はGoogleストアから。 予約したのが5/…

ARCore v1.9で強化されたAugmented Imageについて

Google I/O 2019にて発表されたARCoreのアップデートv1.9.0でAugmented Imageがパワーアップしました。字面的には地味なのですが、実際に使ってみると衝撃を受けるレベルの改善なので紹介しておきます。 なお、ARCoreは複数のプラットフォーム向けにSDKがあ…

AROWオープンテストバージョンでARアプリを作る

引き続き、AROWを使ったアプリ開発です。 今回は、主に"サーバからのマップ取得"と"AR表示"について。 前回:AROWオープンテストバージョンでUnityに3Dマップを表示するまで - じゅころぐAR サーバからマップを配信する マップをサーバから取得する Tips Cre…

8th Wall Webをthree.jsで動かす

何番煎じかわからないけど、試してみました。 一応、"Webエンジニア/ARがちょっとできるフレンズ"でやっているので。 8th Wallとは 8th Wall XR for Unity 8th Wall Web 余談(WebARとiOS Safari) 8th Wall Webを使う 料金 Freeプラン Proプラン 使い方 試…

Augmented Imageで色々なモノにARコンテンツを重ねてみた

久しくブログを書けていませんでしたが、更新が滞っている間にAugmented Imageを使ったデモアプリをいくつか作ったので、まとめて記事にします。 Augmented Imageの概要 作ったもの プリントTシャツ 年賀状 スライドショー(スマホ画面) スマートウォッチ C…

DeepLabをMask R-CNNと比べてみた

前回の続きで、物体検知&セグメンテーションのライブラリ調査です。 最終的にはモバイルARで使う想定で評価しています。 ↓前回 jyuko49.hatenablog.com はじめに DeepLabの特徴 DeepLabの環境設定 ライブラリのインストール サンプル実行 コードを読んでみ…

Mask R-CNNを試してみた

AR x AIで使えそうなMask R-CNNというOSSを教えてもらったので動かしてみました。 github.com Mask R-CNNでできること 環境構築 Jupyter Notebookのインストール 必要ライブラリのインストール COCO APIのインストール コードを読んでみる In[1] In[2]: Conf…

ARKitのARObjectAnchorをUnityで使ってみる

ARKit2の新機能として追加されたARObjectAnchorをUnityで試してみます。 blogs.unity3d.com ARObjectAnchorとは 開発環境 Unity ARKit Pluginのインストール ARReferenceObjectを作成する BoundingBoxを対象オブジェクトに合わせる 対象オブジェクトをスキャ…

Unreal EngineでARをやってみる

ARの開発環境では、Unityがデファクトスタンダードだと思いますが、Unityに使いにくさを感じることもあり、Unreal Engineも試してみることにしました。 そもそもなんでUnityを使ってたんだっけ? Unityのつらみ Unreal EngineのAR対応 ARKit ARCore UEでARプ…

どうして空間共有で先に座標系の逆変換(inverse)を行うのか?

先日、Cloud Anchorを使ったオブジェクト共有の記事を書きましたが、Matrix4x4を使った座標変換の説明で若干モヤっとしなかったですか? Cloud Anchorを基点にした座標系で位置を伝えるのに、なんで送信側がCloud Anchor座標系への逆変換(inverse)を使うのか…

ARCore Cloud Anchor APIをマスターする(後編)

前回の記事に前編と付けることで後編を書くためのネタを作るという『はてブ駆動開発』をやってみました。 後編では、Cloud Anchorを利用してプレイヤー間で複数のオブジェクトを共有するARアプリの具体的な実装を考えてみます。 Cloud Anchor APIの制限事項 …

ARCore Cloud Anchor APIをマスターする(前編)

ARCore v1.2でCloud Anchor APIが追加されてから早1ヶ月が経ってしまいました。 色々試して理解も深まってきましたし、ARKit v2で同様の機能も実装されるので、仕組みや基本的な使い方を一度整理しておきます。 ARCore v1.2全体の概要については、前回の記事…

ARCore v1.2でアップデートされた機能をさわってみた

Google I/O 2018の開催に合わせて、ARCoreがv1.2.0になりました。 内容的に注目すべき点が多いアップデートなので、追加された機能について調べていきます。 開発環境は、Unity前提になります。 ARCore1.2で追加された機能 Vertical plane detection Augumen…